副収入で所得倍増!UVEREATS実戦記

UVEREATS活動日記、その他雑記、副業について

UVEREATSを本業にしてはいけない

こんにちは、ポロリです。

ウーバーイーツは良いと言っておきながら矛盾するようですが、2ヶ月間、500配達以上やってみての感想と考察です。

副業には圧倒的に向いているのですが、本業にするには圧倒的に向いていない理由列挙していきたいと思います。

◼上位のポストがない

世の中に数多の職業がありますが、これがない仕事ってなかなか無いと思います。
どんな仕事にも、アルバイトやパートにすら必ず上位のポストというものがあり、職責と共に給与も上がる事がほとんどです。

ですが、ウーバーイーツの配達員はどうでしょう?そりゃ慣れてくれば効率が上がって多少の収入アップには繋がるかもしれませんが、それだけです。働き蟻みたいなもんで、配達員は一生配達員のままです。

◼ウーバーイーツのメリットと配達員のメリットが相反する

ウーバーイーツにとって理想的な状況とはどういう状況でしょうか?
それは、ブーストやクエスト等をつけなくてもどこのエリアにも配達員が均等に居て、依頼が入ったらすぐに配達員を向かわせることができる状態でしょう。

では、配達員にとっての理想はというと真逆です。
配達員が少ないため、配達員を動員するためのクエストやブーストが付き、かつ配達依頼がひっきりなしに来る状態が最も稼ぎやすいのです。

ですが、ウーバーイーツも企業であり、企業は自己の利益を最大化する事が存在理由ですから、無尽蔵に配達員を増やしていきます。登録キャンペーン等を強化し、配達員は辞めない程度のギリギリの収入が得られるようにコントロールし、均等に配達員があぶれている状態を作り出そうとします。

そして、これに抗う術は配達員には一切ありません。

普通、企業というものは従業員と企業の利益は相当程度比例するものなのですが、ウーバーイーツではこれが真逆です。

今後の展望として、海外からの労働者流入知名度の向上等により配達員の数は増加の一途をたどり、より配達依頼は来づらく、インセンティブは減少していくと思われます。配達員が減ったら登録キャンペーンを強化すればある程度は賄えるでしょう。

日本語が話せない海外の方すら登録できるのですから、この流れはとめられないでしょう。

一つ考慮すべきなのは、ベテラン配達員が減少してサービスレベルが低下し、ウーバーイーツへの評価や依頼が少くなるような事態は避けたいとウーバーイーツも思っているはずなので、その点で優良配達員が優遇される可能性は0ではない、という事くらいです。

◼今後、類似のサービスが台頭してくる

これは間違いないです。現在でもhonestyや楽天などが規模の違いはあれど類似のサービスを提供していますが、それでもウーバーイーツ一強と言っていい状況です。つまり、市場を独占して今の状況があるわけです。
競合する企業が台頭してきたら、顧客の奪い合いが始まります。つまり、価格を下げて対応する事になるでしょう。そして、配達員への報酬は確実に下がります。1000円を切るような状態になるかもしれません。ですが、それでも配達員は減らないと思います。それは、大規模な海外労働者の輸入を安倍政権が決めたからです。

今でも、都内のコンビニやファーストフード等の低賃金アルバイトは殆ど海外からの労働者で賄われているのは皆さんもお気づきでしょう。

時給800円900円では日本の若者は働きません。ですが、物価の安い海外からのこられた方は余裕で働きます。

恐らく数年後のウーバーイーツ配達員は殆どが外国人労働者となっていると予想します。

これらを総合的に考えて、今の状況がずっと続くわけではないということはお分かり頂けたと思います。ウーバーイーツ創設時にはブーストやクエストも現在の比ではなかったそうです(2倍超のブーストや、現在の倍以上の金額のクエストが付いていた)。つまり、現在までも継続して報酬は下がり続けており、そしてその流れは今後も継続すると考えられるのです。

そうはいっても、これだけ自由度が高ければ副業としてはかなり優秀であると思います。現在はそうですし、今後時給1000円程度になるまでなら副業としての価値は充分あると思います。

本業に差し障りのない程度に稼働するのがウーバーイーツとの最良のつきあい方かと思います。

では